タグ

Paraphraseとは、語句の言い回しや文章内容の言い換えのことを言います。
日本の大学での論文もそうでしたが、
文献や参照した資料の内容をそのまままるごと自分の論文に使うことはだめですね。
Plagiarismといってアイデアの盗作になってしまうので、採点すらしてもらえません。
盗作疑いがわかった時点でアウト。
なので、コース初めのオリエンテーションでは、
この盗作・盗用がいかに重く見られているかが説明されます。

例えば、以前にAさんが論文を提出しました。
その内容に”The smartphone market growth weakened in last two years.“という一文があったとしましょう。
BさんがAさんの論文を読んでその内容を自分も言いたいと思ったとします。
その場合、上記の英文を丸ごと写してしまっては盗作になるので、言い換えが必要になります。
例えは、”Last two years saw the decline of smartphone market.“というようにです。
違う表現が用いられていますが、2つの文は同じことを言っています。
表現を変えた上で、誰のどの文献からアイデアを持ってきましたという表記もセンテンスごとに明記します。
必ず言い換えをすること+参照元情報を明記すること、これがエッセイを書く上でのルールです。
(他にももっと細かいルールがあるのですが、ここでは割愛します。)

でも、どうやって採点者はそれが盗作かどうかがわかるのか。
1センテンスちょろっと紛れ込ませてもバレないだろう・・・なんて思っちゃいそうですが、
ちゃんとシステムがあるのですね。
そのシステムにファイルをアップロードすると、盗作疑いのある部分が赤くハイライトされるんです。
盗作をしていなくても、たまたま語順が酷似していたりする部分もハイライトされます。
このシステムの中には、高等教育機関で提出された全てのエッセイ・文献のデータが蓄積されており
盗作容疑で(笑)ハイライトされた部分の注記には「著者、提出年、タイトル」まで表示されます。
学生自身がエッセイを提出する前に自分でチェックできるので、
私はいつも提出前には必ずこのシステムを使ってPlaigerismチェックを行います。

それなので、エッセイの提出直前になって盗作容疑ハイライトされるのを防ぐため
私は書いている時点からかなり気を付けて、文章や表現の言い換えをしています。
類義語辞典も使って同じ意味の違う表現を探したり、
主語を変えたり、文の構造を変えて受身の表現にしたり。

この作業をするためには、書かれている英語をちゃんと理解する必要があります。
1段落を理解して自分の言葉に言い換えること、
もっと言うと、
すでにカッコイイ英語で書かれた文章を一旦崩して自分なりに言い換えること、
これがかなりの時間を要するのです(私の場合)。
それが抽象的な概念を説明するような内容のときには、
1時間に1センテンスすら言い換えることができないこともあります。。。
たまに、あれ、私頭悪いんじゃ・・・なんて思いも正直よぎります。
時間をかけている割に進まない、生産性がとても低い私の処理能力。
あぁ、悲し。
でも書くしかないのです。
もうすでに、前もって立てた卒論計画通りに進まない気配が。
こんにょーーーーー
ぬーーーーー

今までの経験上、これを乗り越えたら少し文章を書き進められるフェーズに行けるので
根気強く粘り強く書き進めるのみ。
さて、卒論を書き終わるまでに何度この波にのまれることやら。


イギリス留学 ブログランキングへ