人間観察が好きな私。
今の会社で働き始めてからも、仕事をしながら社内の人間観察をしています。
イギリスに来て初めの2年はイエスマンになり、誘いがあればほとんど”Yes”と言って遊びについて行きました。
そのおかげで日本でのコミュニティではあまり出会わなかったタイプの人たちと会うことができて、
人を見る目も一層磨かれてきたと思っています。

今働いている会社、従業員の7割がNon-britishで残りの3割がBritish。
社員がたくさんいる中でも何かと気になる人って出てきますよね。
その中の一人、J君。
かわいい顔をしているのに、朝見かけてもあまり目を合わせてくれない。
おはようって言っても、そそくさと行動してるJ君の耳にあまり私の声が届かないようで
何にも返事してくれないで去って行ってしまう。
シャイなのか!?朝が弱いタイプなのか!?
そんな無視するような態度をされたら、なんだかこっちだって気分が悪くなってしまう。
でも、私はなんだかその人が気になったのです。
フランス人って言うのは周りからの情報でなんとなく知っていたので、
もしやお高くとまったフランス人??なんて思ってました。
ある日の朝、会社の共有キッチンでオレンジジュースを絞ってる彼に出くわす。
Morning!って言ってもオレンジを絞るのに必死な様子。
んもー!っと思って(笑)彼の隣りまで近寄って、「朝からオレンジジュースって、健康的ね!」って声をかけたら
「あ、あ、うん」みたいなちょっとそっけない返事。
まあいいや、ちゃんと顔を見て話してくれたからまだましだと思い、私はその場をあとにしました。
彼にGrumpy puppy(不機嫌な子犬ちゃん)ってあだ名をつけていたのは秘密です。

ちょうどその週、会社の懇親会がパブで行われ、ほとんどの社員が会社近くのパブに集まってわいわい飲む機会がありました。
そこにビリヤード台があったので何人かプレイをし始めました。
見てたらどんどんやってみたくなった私。
1ゲームを終えた後混ぜてもらったのですが、たまたまそのJ君AKA”Grumpy puppy”が対戦相手じゃないですか。
さて、オフィスの外でどんな態度に出るんだろう彼と考えながらも、でもお酒も入っていた私は陽気に彼に話かけました。
すると彼、とってもフレンドリーじゃないですか!対戦相手の私にもビリヤードのアドバイスをくれるくらい!!
うむ、さては恥ずかしがり屋さんなのだな、なんて思ってました。

が、

「が」なんて接続詞を使うのも何ですが、彼はどうやらおゲイちゃんのようなのです。
あぁ、どうりで。女性にはあまり興味がないから新米の私に会社で会っても、そこまで話かけようとしなかったのね!
逆に私はおゲイちゃんと聞いて、余計に相手に対しての興味がわきました。
きっともっと仲良くなって話してみたら面白い人だはず!

「推測するのは馬鹿げている、実際に相手に聞いてみればいいじゃないか」
大学院のPre-sessional courseで出会った子が言っていた言葉。
assumeという単語を説明するときに話していたのですが、
「assumeしちゃだめたよ、だってassumeって単語を分解すると”ass(馬鹿)” “u” and “me”ってなるだろ」って。
確かに的を得ている。
人間観察が好きな私だけど、実際話してみたほうがもっと相手を理解できる。
観察で得たデータだけで判断しちゃだめですね。
でも観察するの楽しいんだよなぁ~


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