イギリスに来てからというもの、音楽や芸術が比較的身近に感じられるようになりました。
まず美術館が無料なところがほとんどなので、通いたいだけ通えます。
たまにお手洗いだけの用事で寄ったりするくらい(笑)
そして音楽のイベントも、リーズナブルな値段もしくは無料で行われたりしているので
そんなに気合を入れて行かなくてもいいことから、だんだん足が向くようになりました。
メタルロックなんかのハード系以外はけっこうどんなジャンルの音楽でも聞くので、
友人に誘われたら必ずついて行ったり。
初めはよくわからなくても、臨場感で感動したりするものです。

それをはっきり感じたのがクラシック音楽の演奏会にて。
もともと好きではあったジャンルですが、
作曲家と楽曲の名前が一致しないとか
聞けば「あぁ、聞いたことある」くらいしか反応できないという、
私はそんな感じのレベルなのです。
でも、会場の雰囲気だったり観客だったりの総合的なものに圧倒されて感動するので
それがクセになり、「また演奏会に来よう」と毎回思うのです。

実は4月にRonnie Scott’s Jazz Clubに会社の同僚と行ってきたのですが
Jazzは本当にBGM感覚で、しっかり聞くという経験がなかったにも関わらずすごく感動しました。
私の中の図式はこう↓
BGM = 邪魔にならない音楽 = 作業用
すんごい見下し方。。。
しかし実際生演奏を目の前で聞くと、
今までJazzに対して持っていた見方がいい意味ですごく変わったのです。
Jazzってあえて拍を外すといいますか、
いかに変に演奏するかを競ってるような気がしてて。
でも、その変化球がちょっと気にはなってたんです。
だから今まで作業用としてJazzを聞いてたりしてました。
それが、実際の演奏を目の前にすると、色々な情報が入ってくるわけです。
例えばパーカッションのテクニックだったり、ベースやギター、ピアノの演奏の仕方だったり
一つ一つが本当に重要な役割を果たしている。
Jazzはぐにゃぐにゃの演奏だと思っていたのが、
実はすごく正確性が求められているんだという気づき。
これは自分の中で大きな発見でした。

そう、それでJazzの魅力にもとりつかれつつあるこの頃。
先日Royal Albert Hallのレストランで無料のJazzイベントがあるという情報を見つけ
友人と一緒にディナーを楽しみながら見てきました。
1ヵ月に1回はこういう機会を探して、
優雅な雰囲気と美味しいお酒を楽しみたいなとひしひしと感じましたね。
みなさんにもそのライブの様子をちょっとおすそ分け。